スペック
- Color: Sapphire/Black/Smoke
- Coverstock: QR-11 Hybrid
- Weight Block: Strata
- Factory Finish: 500 Siaair/Crown Factory Compound/Crown Factory Polish
- Flare Potential: High
- Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.488; 15lbs – 2.475; 14lbs – 2.492
- Differential (Diff): 16lbs – 0.044; 15lbs – 0.050; 14lbs – 0.050
- Intermediate Differential (Diff): 16lbs – 0.015; 15lbs – 0.017; 14lbs – 0.017
ボール評価
Stroker | Tweener | Cranker | |
Oily | 8.0 | 8.0 | 9.0 |
Medium | 9.8 | 9.8 | 9.8 |
Dry | 7.2 | 7.0 | 6.0 |
Sport | 8.0 | 8.0 | 8.0 |
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ボウリング パーフェクトコントロール 狙い通りに倒す50のコツ 新装版 (コツがわかる本!)強み・弱み・総評
- Strata Hybridはミディアムパターンのレーンコンディションにおいて、どの様なスタイルのボウラーでもしっかりと⑧ピン・⑨ピンをボールで倒すような理想的な形状を生み出します。ミッドレーンの予測可能な動きとバックエンドのポップな動きの組み合わせは、ボウラーのスタイルにかかわりなくどの様なレーン状況でも使用できます。
- Strata Hybridの弱点は極端なオイリーコンディションや極端なドライコンディションでの使用です。
- Strata HybridはBrunswick社の製造工場に生産が移ってから、Track社の製品の中で最も印象的な製品です。このボールはダウンレーンの動きが強く、オイルの中でのトラクションも確保されているため、ピンキャリーが非常に良いです。
ボール評価(アメリカンボウリングサービス)
ステージが限定されない幅広いコンディションに対応可能なボール。
初代STRATAは強いSolid素材で手前のキャッチを活かしながら奥の動きも取ることができる、低い慣性と高めのΔRGが特徴のあるスペックでした。Solid素材ゆえのキャッチ力が活かせる半面、噛む傾向が早期に現れることもありましたので、オイルが多いときより効力を発揮しました。
今回のSTRATA HYBRIDはコアのスペックはそのままにQR-11 Hybrid(Quick Response)でやや軽めのスキッドと中盤から後半にかけて俊敏さを求めた設定で発売されます。カバーストックがHybridになったことでSTRATA HYBRIDは飛躍的に対応コンディションが広がりました。ミディアムヘビーからミディアムを中心に、初代STRATAの次やPROOFやPROOF HYBRIDの次にでもボールチェンジが可能です。
初代STRATAも良いボールでしたが私個人的にはHybridは非常にSTRATAコアとの相性が抜群だと思います。やや強めのHybrid素材が走り過ぎを抑えていますし、コア特有のモーションも中盤から後半にかけて独特な安定感と軸移動を魅せています。またSolidのSTRATAに比べ手前の薄いオイルの敏感さが薄れたのでラインを取りやすく感じます。表面の光沢があり、走るけど走りすぎず、バックエンドで戻る角度があると幅を取りやすくなります。
このSTRATA HYBRIDはバックエンドの最終局面で角がでるイメージのリアクションではなく、丸く柔らかくラインを描きます。その曲がり方はピンヒットまでどのように曲がり終わるか想像しやすく、軌道が読めるのでコンディション変化を読み取ることにも長けたボールです。
コンディションがイージーであればポケットをつく動作はボールを選びません。しかしタフなコンディションになればなるほどポケットにボールを集める事自体が難しくなります。しっかりと幅を取りながら軌道を読みやすくプロデュースするのがボウラーの役目であるならば、その時STRATA HYBRIDは貴方の心強い武器になるでしょう。
徳江和則
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